今年で32歳の独身、結婚問題がリアルに迫ってくる今日この頃・・・。
たまたまご縁で手にした『マーケティング恋愛4.0』がおもしろすぎて感想をマンガにまとめたところ、運良く著者の中里さんにみつけていただき、出版キャンペーンで使っていただくことに!!
それだけでも光栄なのに、今回は出版記念セミナーにお誘いいただきました。
これはもう、潜入して学びを深めてくるっきゃない!!
今日はそのセミナーの様子をご報告します。
目次
出版記念セミナーに潜入してみた
去る2019年7月9日(火)、場所は二子玉川の蔦屋家電イベントスペースにて、
『マーケティング恋愛4.0』出版記念特別セミナーが開催されました。
女性限定イベントではないものの、会場にあつまった参加者40名近くのうち9割ほどが女性。
世代も20代後半から40代の方が多く、結婚への熱量もかなり高い雰囲気です。
(のちに、既婚者2割、未婚の方が8割程度と判明)
これは熱い時間が期待されます・・・!
しあわせな結婚♡に至るまでの険しい道のり
セミナーは、著者・中里さんの恋愛(婚活)遍歴からスタートします。
中里さんがこれまでお付き合いした男性は6人ほど。
結婚時点の年齢が36歳ということを考えれば違和感はないのですが、おどろくのはその男性たちの現在。
会場「(ざわっ)」
その事実に気付いた時、中里さんはある結論を導き出します。
プロセスよりも、相手選び、入り口が悪いのでは?
この結論をもとに婚活を土台から見直すことにした中里さんは、自身の仕事での成功を恋愛にあてはめ、以下の手順で婚活を進めることにしました。
- ゴール(理想の結婚)を明確にし、
- 適正な相手選びとアプローチのプロセスをしっかりつくり、
- 先輩や知人に確認してもらってから行動
そう、これこそが『マーケティング恋愛4.0』でも紹介された
「目標達成の3つのステップ」です。
と、3つのステップが紹介されたところで中里さんから課題が出されます。
ステップ1、理想の結婚を明確にする第一歩ということですね!
このワークが会場の熱気をさらに盛り上げることを、この時はまだだれも知らない・・・。
衝撃!結婚の条件を明確にしたらこんなことになりました
数分のシェアタイム、私は近くにいた女性おふたりとご一緒しました。
私たちのグループであがった条件は
- 経済力
- 趣味をシェアできる
- おだやかな気持ちでいられる
- 仕事を応援しあえる
などなど。
なかなか現実的というか、でも少し漠然ともしているような、婚活女子のリアルというか。
これを読んでいるみなさんも、こんな条件をあげる方は多いのではないでしょうか。
このワークがとても盛り上がり、中里さんの言葉を借りると
まさにその通りで、このワークを経て、会場は一気に華やかで温かい雰囲気になりました。
しかしここで、さらにこの空気を盛り上げる展開が!!
こちらの女性が言うのです。
私、登山が好きで一緒に行ってくれる人じゃないといやなんです。
ひとりの時間が好きなので、ひとりの時間がほしい。
あとはお酒が好きなので、お酒を一緒に飲める人がいいなと思っていて。
それをPairs(婚活アプリ)に書いたんです。山への愛もバーっと!
そしたら・・・2日後に見つかったんです。
会場からも驚きと称賛の声があがり、会場の本気度も一気に最高潮!!
読者の実績まで見えてきて、やっぱりこの本すごいぞ・・・という空気が漂います。
婚活アプリはプロフィールが肝!!
中里さんのお話も、婚活アプリのプロフィール設定に及びます。
求人広告をつくる仕事をしていた経験から中里さんが行き着いたプロフィール設定の極意、それは、
質のいい母集団を形成すること
曰く、
企業が求人広告を出して100人応募が来ても、採用できなかったり、
採用できてもミスマッチが起こって退職者が出てしまうと結局意味がない。
それは婚活アプリも同じで、万人ウケするプロフィールでデートに至っても、時間を無駄にしてしまう可能性が高い
とのこと。
たしかに、なんとなくいいと思う人と付き合って数年後に破局なんて、
結婚をゴールとする私たちにとっては時間の浪費でしかない・・・。
その事態を避けるために、
- 自分にとって大事なこと
- 譲れないこと
をプロフィールに書くことによって、
自分にとって理想のゴール(結婚)により近づける
「質のいい母集団」を形成すること
が重要なのだそう。
先ほどの登山好き女性も『マーケティング恋愛4.0』で読んだこれらの極意を意識してプロフィールを作成したとのことで、プロフィール活用が必須であることが伺えます。
キーワード続出!婚活に取り入れておきたい考え方
そのあとも、中里さんの熱いお話は続きます。
中でも印象的だったのは、
ということ。
キャリア女性にはおなじみかもしれない、レッドオーシャンという単語。
wikipediaによると、競争の激しい既存市場のことをレッドオーシャン、
競争のない未開拓市場をブルーオーシャンと呼びます。
つまりレッドオーシャンとは、ずばりもてる男性であり、
私たちが目指すべきは「もてない男性」!!
ちゃんと働いていて自己実現もしているけれど、
女性と接点がない「もてない層」の男性が狙い目
なのだそう。
中里さんによると、そういった男性は、
・プロフィールがつまらない
・プロフィール写真が超ダサい
・メールのやりとりもおもしろくない
という傾向が強いとのこと。
そういう人を選べる人がアプリ婚活で結果を出せる人という言葉も飛び出し、
覚悟をせまられた気になる反面、強い納得感を感じます。
※ちなみに、メールのやり取りでときめきをくれる人は遊び人か既婚者!と中里さんは断言。そういえばそんな気も・・・婚活女性は要注意です!
理想の結婚を求めるなら、覚悟と戦略が必要だ
今回セミナーに参加して感じたことは、結婚に求めることを明確にした上で、
戦略的に進むことこそが結婚への早道だということ。
少しでも早い結婚を望む者にとって、
「夜景のきれいなレストランで指輪ケースをパッカーンのプロポーズ」
「すてきな王子様に見そめてもらってあま~い結婚」
を待っている時間はないのです。
というか、それを男性に一方的に望むのは、
男性にとって大きな負担なのかもしれない。
結婚を望んでいるのは自分です。
ならば、自分から動くべきです。
- 自分の「理想の結婚」というゴールを具体的に設定し、
男性をデータで管理し、この人!という人と一緒になる。 - 結婚後のイメージも積極的にすり合わせ、ミスマッチを極力減らす。
そういう女性の積極的な姿勢こそが、
私たち女性を、そしてパートナーを幸せな結婚に導いてくれるはず。
それを強く感じた1時間強のセミナーでした。
P.S. 世の男性陣へ
それでも女性は 「夜景のきれいなレストランで指輪ケースをパッカーンのプロポーズ」に憧れる人が多いということは、そっと付け加えておきます。