ワクワク♡のマタニティライフ。
と言われます。
何がしたいかな…?と考えてみました。
出てきたのは
【子育て】という共通課題・共通目標をもつ
チームメンバー(夫)との連携をいかにスムーズにしていくか、
不測の事態に対するミーティングのサイクルやペースをつかみたい
ということでした。
元々、アラフォーで出会って大人の私たち。
相手の地雷もわかるし、コミュニケーションスタイルも把握しているので、出会ってからこの1年半、喧嘩らしい喧嘩ってしたことがありません。
生活も質素だし、貯金もしてるし、仕事も落ち着いている。このままいけば、普通に大人のパートナーシップという感じで、問題はおこらないと思います。
ただ!!そんな2人に子供ができたら…きっと不測の事態の連続です♪(ちょっとワクワク)
お互いの素の一面も見えるだろうし、落ち着いた時には見えなかった顔が見えるはず。
そんな理由で、私はこの妊娠・出産・子育ての一連プロジェクトを、夫を知る、自分を知る機会としたいのです。
もう、ほんとに、色んなツールや本を読み込んで夫探求プランを立てています。
でも、新しいやり方やツールの導入は慎重に。
失敗談
実は結婚してすぐに、夫を知りたいと思って取り組んだことがありましたが、失敗に終わっています。自分が3年愛用している『逆算手帳』は、我が家に導入することができませんでした。
何の前触れもなく、自分が3年使って大好きだった逆算手帳を夫にも用意して
とタスク単体を、指示形式にして渡してしまったのです。
・・・結果、2019年4月ごろ、まっさらな逆算手帳がかえってきました。
4月ってなんじゃ、4月に帰ってきても誰にも売れないだろうがーーーボケー!!
と思ったのはここだけの話。
良かれと思って子供にお稽古事に通わせて、子供が登校拒否をしてきたときの親の気持ちになった。
起業1年目から黒字経営で、
起業2年目にはスピード結婚を果たし、
起業3年目には子供を授かるという、
私の大プロジェクトの実現を支えてくれた手帳。
「死ぬまでに成し遂げたいこと」「10年以内にやりたいこと」などを書いていく、かなり骨太の手帳である。


私にとっての夫とは、家族の共同経営者。
この夫の人生の目的を知って、
それを支える妻でありたいというのが私の理想の妻像です。
それを知りたかったんだよね。
でも、急に何の前振りもなく手帳を渡されて、
と言われて拒絶反応を起こした夫。
1月に手渡されて、突き返されるまでの4か月、夫は白い手帳を視界に入れては言いようのないストレスを感じていたのだろう。
妊活ではけっこう段取り踏んだのに、目標設定とかセンシティブでもない話題なら、すっと取り込んで貰えるだろうと思ったけど甘かった。
突き返したとき、
とニヤニヤしていました。
とまぁ、年始はそんな失敗をしたのです。
その反省をもとに、8月からスタートした保活はかなり気を付けたのです。
保活
悪阻が落ち着いてきて、やっと安定期に入りかけたころに
と考え始めた。
ちょろっとSNSで質問してみたら、すごいコメントをいただいて、しかもみんな、目玉の飛び出るくらいの金額を払っていた。
そして私の住んでいる地区はかなり激戦区だよ、と言われて絶望。
そんなスタートだったけど、このたび保活に目途が立ってきました。
そして、夫への教育もかなり成功した。
当初(Before)
「ももこ~保育園アホみたいに高いから(年100万)、1年くらい仕事を休んでよ」
と言っていた夫が(激怒)
↓↓↓
結果(After)
「来年確実に確保できるなら良かったねー!
桃子が好きなところに申し込んだらいいよ♡」
と言ってくれるくらいにはなりました。
ここで気を付けたのが、進捗共有。
保活のコツは情報と進捗の共有
頻回授乳ならぬ、頻回共有、頻回コミュニケーションを心がけました。
要するに、しょっちゅうこの案件に関して情報共有をするということ。
妊娠前は、寝る前のお話タイムでは「どうして私と結婚しようと思ったの?」とか
「いつ告白しよう!って決めたの?」とか、もう何回聞いたか分からない、聞いて楽しくなる話をしていたんだけど、その時間を日々集めてきた保活情報の共有にシフト。

お金の話や仕事を早上がりするなど、ヘビーな話になることも多くて、夜中に悪夢を見ることもあったけど、この進捗共有が夫の理解と協力を得られるかどうかの大きな分かれ道でした。
私にとって子供は、毎日つわりがあって「あぁ、子供がいるんだわ」と実感するのですが、夫は普段と変わりない生活をしています。
子供への実感は当然まだない。
そこへ突然の年間100万の出費。そりゃあ妻に1年休めと言いたくもなる。
(保育園に入れるなら、家に入れるお金を増やせと言われた)
では具体的にどのように段階を変えて話していったのか、
保活の段階 | 夫の理解度 協力度合い |
メモ |
8月 開始段階 |
5% | 「お前が仕事やすめよ」と言われる |
9月 区役所に相談 |
20% | 資料を貰って一通り目を通す。 まだママ友の情報もなく 「預けるか預けないかをまず決めてくれよ」と言われる。 さっと結論が出るなら苦労はしないんだよ(# ゚Д゚)プロジェクトメンバーとして、プロセスへの理解と共感を持って「決める」という工程を一緒に体験する必要がある、と夫を諭す。 |
育児中のママ友に ヒアリング |
40% | <すぐに預ける時の母体への影響> 早期に預ける場合、保育園が搾乳を預かってくれるか、などリアルな選択の条件が出てくる お金だけじゃ決められないな、と実感。 夫に共有する。 |
9月 月例のあう保育園を PICして直接電話。 |
60% | 見学予約を取る電話をする。 園の方の対応を細かくチェック。 ⇒人数が多いところは対応がちょっとバタバタしていて、細かい相談ができなそう、と感想を夫に伝える。そして2020年の8月頃から入園したい旨を伝えて、すぐに動くべき園とそうでない園を仕分け。 |
9月 自分たちの育児方針を検討する |
80% | 改めて、保育園の方針や先生の質が気になりだす。 認可保育園は高くなってしまうので、認可外も含めて、特徴を打ち出している保育園の「メソッド」について調べ出す。 モンテッソーリ教育やリトミック、●●式などいくつかのメソッド名を検索したり本を読んでみる。 沢山の情報収集をするなかで、自分たちの望む子育て方針が見えてくる。 |
9月末 見学予約と 保育園決定 |
90% | あるキーワードでヒットした保育園に連絡。 自営であることや、予定日などの条件を話して先生にプレゼン。お話を聞いた感じで「ここに行きたい!」という強い想いが生まれる。 |
10月上旬 | 90% | 企業主導型の保育園なので、自分で書類を整えて提出。夫は「桃子がそんなに気に入ってるなら」という太鼓判もあり、保育園決定。 出産後、いつあずけるかという事について不安のない状況を確保できました。 |
11月1日 | 90% | 専願(他の保育園には申込しない)という方法で、ある保育園に申込を入れて仮決定。契約は12月ですが、ほぼ決まりました。夫もめったに送らないLINEスタンプでおめでとう!嬉しいね~♡と喜びあいました。 |
大体、友達の数も情報収集のスピードも、子供の保育に関する緊急度も、使える自由時間の多さなど、様々なことを加味しても母親のほうが真剣で目を皿のようにして調べるに決まっています。
保育園どうする?って考え始めて、お互い
このエリアの保育園情報などを聞いてみよう!
とよーいドンでスタートして、私が十数人にヒアリングしてる間に夫が仕入れた情報は
という情報1件。
そう言ってる同僚の人はどういう人なの?
(狂ったコンパスの人がいう「オカシイ」や「正常」はまったくアテにならない)
という、参考にならないものだったので、自分で調べました。
頻回報告
で、気を付けたのが【頻回報告】です。
逐次報告。毎日新しい情報を少しずつ夫に伝える。
適度に、「なぜ、0歳児から保育園が必要なのか?」という、そもそも論から振り返りながら。
そもそも・・・
1●法人化しているとはいえフリーランスなので、自分が動かないと仕事がほぼ止まる=収入も止まる。(私の収入も必要だよね?)
2●これまで築き上げてきたポジションや仕事関係が1年も途絶えたら、次も仕事があるかわからない。
3●いま仕事頑張ってる!で、楽しい。結果も出ている。
※毎日新聞への書籍広告の出稿など

4●起業してる女性も、専業主婦の女性も、育休をとってる女性も、外部者からのサポートのない核家族はめちゃくちゃ大変という情報10数件
↓↓↓
論1~4を統合した結論
だから保育園を探している!!
以上、数学の証明風。
という事を共有してきました。
【保育園を探す】となった後には、「ではどんな保育園がいいか?」という話で、
まだ、色々調べ始めたばかりですが、いまは一番モンテッソーリ教育がいいな、と思っています。
子供が本当にやりたいことや、親の言うことを聞かない、ワガママが困るという魔の2歳児の話をよく聞きますよね。
スーパーや電車で、子供に暴言を吐いている親を見て心が痛んでいました。
お母さんはツライ、、、でも子供も辛そう。

そして本当に子どもは親を困らせるためにワガママを言うのだろうか、行動の裏に本心があるのではないか・・・・的なことを、子供が生まれる前は思っていました。
近所を散歩していると、保育園の先生が園児にけっこうキツイ言い方をしているところもある。こういう人のところには預けたくないな・・でも選べそうにないしな、と思っていたんです。
でも、9月に特徴のある保育園のメソッドを調べていたら、モンテッソーリを見つけて。
モンテッソーリ教育はそういう見方ではなかった。
本を読んで、すごくいいな、と思って夫にモンテッソーリの話をしたんですよ。

『モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」』相良 敦子 (著)

(↑※Kindleの試し読みページの画像です。気になる方は買って読んでみてください!)
子供が親の意図とは違うことに集中していて、それを疎外されて泣きわめくのはしょうがない、ということ。
こういう子供が本当に何に熱中しているかというのを観察して、ちゃんと伸ばせる関わり方をしたいな、と思うようになりました。
このエピソードは、夫も「いいね!」と聞き入っていたのです。
(1人の時間とか大事な人だしね)
ということで、私は子育てを通して子供の観察をして、子供の個性を育てたいと思っているのです。
ストレングスファインダーでも、第1位が個別化の資質なので、「観察」が大好きです。
<<私のストレングスファインダーのTOP5>>
1 | 個別化 |
---|---|
2 | 着想 |
3 | 最上思考 |
4 | 戦略性 |
5 | 自己確信 |
あとは、自分の育児方針で取り入れたいと思っているのはこちらです。

『0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児』
- 子供を通して、夫の才能や特性も見抜けるようになりたい。
- 夫を通して、クライアントやチームメンバーの才能も観ることができるようになりたい。
子育ては、私の観察力大学になるだろうと思っている。
夫の定点観測も、「観察」が全てだと思っています。
子供が生まれたら、夫と2人きりには戻れないから、2人で出来ることをしてねー!と言われたので、保活プロジェクトが落ち着いた次に私がやろうと思っているのは、こちらです↓

【夫婦会議ツール】夫婦で産後をデザインする「世帯経営ノート」
つまりは、産後の家事分担や産後3ヶ月以降の生活のシュミレーションというわけです。
これからきっと不測の事態が沢山起こるだろうと思います。
だからこそ、
「夫」という、この共通課題と共通目標をもつチームメンバーとの
連携をいかにスムーズにしていくか、
不測の事態に対するミーティングのサイクルやペースをつかみたいのです。
これが私が出産前に、夫と2人きりでやりたいことです。
かなり仕事チックかもしれないのですが、これが、私なりの楽しいマタニティライフのようです。
それでは、また次の記事で!
ただいま世帯経営ノート編や、妊娠7ヶ月で新法人を立ち上げる編、妊娠中に書籍1冊書き上げる編…などを準備中です。